タブレットエコーの筋電図
タブレットエコーの筋電図
筋電図検査のための最新型のタブレットエコーは、迅速に最適なイメージを描出する画像処理機能を兼ね備え多様な臨床現場のニーズに応えます。親指1本でデプスとゲインやスケールなどを制御可能で、片手が塞がっている状況のプローブ使用時などの操作性を追求しています。
またこのタブレットエコーの操作はスマートフォンと同じような感覚で、画像は指先を動かすだけで拡大し表示範囲の変更などの各種操作を行うことが可能です。軽量でコンパクトのため携帯しやすく、ポケットに入れて持ち運びが可能で高い起動力を臨床現場で発揮します。大容量のため数万単位の画像を保存できるメモリを内蔵し、ストレージへの転送作業も低減可能で豊富な画像が参照できます。
交換式バッテリを搭載しているため、スタンバイ状態で約8時間の使用ができることで結果充電によるダウンタイムを消滅させます。そしてワンタッチで観察深度に合わせた画質設定を選択できるため、見たい画像をいち早く導き出すことが可能となり診療の質とスピードが向上します。
タブレットエコーと多裂筋の痛みや痺れについて
多裂筋は背骨にある小さな筋肉ですが、腰部だけ大きく太い筋肉です。この筋肉は体を反る動作や片側に体を倒す際に働く筋肉であり、インナーマッスルとして重要な役割を担っています。背骨は一つ一つの骨が積み木のように重なっており、安定性に乏しいことが特徴です。
そのため靭帯やこの筋肉によって安定性を補強しているということです。多裂筋にしこりができてしまった場合、痛みや痺れを引き起こすことがあります。筋肉は血管から酸素や栄養素を受け取って伸びたり縮んだりしていますが、筋肉に負担がかかることで筋肉は太くて硬い状態となります。その状態が長時間続くと筋肉内に痛みが出やすくなるということです。
痛みや痺れなどの症状が気になる場合、タブレットエコーによる検査を受けると良いでしょう。タブレットエコーは小型のエコーであり、大型のエコーよりも手軽に使うことができます。軽い症状であっても使用することができますし、画像で体の状態を確認しながら治療方法の説明などを受けることができます。